秀真の里大学について


 秀真の里大学では,癒し・学び・創造・里育をテーマに,様々な活動を行っています。

 

秋から春にかけて行われる立田公園の整備ボランティア活動では,子どもから大人まで一緒になって清々しい汗を流します。

 

気候の良い春と秋には,『ツリーイング』や『秀真の森音楽会』『秀真の森コンサート』を開催します。

『ツリーイング』は木とロープただそれだけというシンプルな野遊び。どうしたら上手く愉しく遊べるかを参加者自らが考えます。リピーターの多いこのイベントは、参加者が回を重ねるごとに成長していく姿を見ることができます。私たちは何も教えません。参加者が自ら学んでいるのです。

『秀真の森音楽会』は森の中で親子やグループが演奏や絵本の読み聞かせなどを披露します。子どもから年輩者までが素晴らしいひとときを共有します。参加者どうしが作り上げるひと時です。

『秀真の森コンサート』は森の中でプロ奏者の演奏を身近に聴く機会となります。子どもたちには情操教育を,大人には癒しの時間を提供する場となります。奏者にとっても癒しの体験となります。

 

このように秀真の里大学では,運営側が参加者や観客に過剰なおもてなしをすることはありません。また、参加者は用意された場に来て簡単な体験をして帰るだけではなく,自らが積極的に参加し愉しむという姿勢そのものを大切にしています。

 

野遊びは、用意されたものをただ受動的に体験するのではなく、自ら遊びを創造する余地があるからこそリ・クリエーションでありえるのです。ですから、秀真の里大学では、フィールドの整備と最低限の道具しか用意しません。だからこそ、里山の自然を楽しむことができるのです。

 

主宰:加藤潤一


ケーブルテレビで放送されたいなべ市地域おこし協力隊(着任期間2016年10月~2019年9月)としての活動紹介動画です。


癒し・学び・創造・里育